6700坪、東日本などへの中継地点としても活用可能に
西濃運輸は3月4日、大阪府東大阪市で、同社としては西日本で最大規模となる約6700坪の拠点「東大阪物流倉庫」を3月に開設したと発表した。
(プレスリリースより引用)
阪神高速道路13号東大阪線の中野ICから約1.2kmで、近畿自動車道・阪神高速道路が交わる東大阪JCTに至近。大阪の都心部から約10km圏内に位置している。
同社の西日本最大規模のトラックターミナル「河内支店」から約1㎞で、連携することにより九州の福岡県から関東地方まで広い範囲で翌日配送が可能と見込む。
大阪から全国への発送拠点として活用するとともに、東日本から中四国、九州方面への中継地点などとしても機能させることを念頭に置いており、「物流2024年問題」に対応できるとみている。
港まで約20㎞で、海外に向けての物流ネットワーク構築でも利用可能と見込む。
商品の入出庫から保管、在庫管理、流通加工、両面トラックバースを利用したトランスファーセンター(TC)としての活用など、多様な機能を提供する。
【概要】
所在地 :大阪府東大阪市箕輪3丁目2番61号
総延床面積:34,172.78㎡(10,337.26坪)
構造 :1-3階 柱:RC(鉄筋コンクリート)造 梁:S(鉄骨)造、4階:S造
賃借部分 :1-4階「一部他社使用」(6,735.74坪)
⇒※倉 庫 6,735.74坪
※(内)接岸バース 1,004.76坪(1階 632.32坪/2階 372.44坪)
※(内)事務所 196.10坪
(藤原秀行)