ソニーセミコンダクタの先進技術活用、入庫受け付け自動完了目指す
企業向けコンサルティングを手掛けるINTLOOP(イントループ)は3月13日、物流DXを推進する独自のバース予約管理システムの開発に着手したと発表した。
ソニーグループの半導体メーカー、ソニーセミコンダクタソリューションズが展開しているエッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS」(アイトリオス)を採用。
物流施設のバースに入ってくるトラックをカメラとセンサーで捉え、自動的に入庫の受け付けを完了できるようにすることを想定している。
大規模倉庫から中小規模の倉庫まで、幅広い規模の物流施設に対応可能な設計を採用する。開発に際しては、INTLOOPが2020年に業務提携を結んだ三井倉庫サプライチェーンソリューションから物流分野に関する専門的な知見の提供を受け、実務に即した機能の実装を図る。
(藤原秀行)