JR貨物が私募ファンドを初組成、首都圏の物流施設開発用地組み入れ

JR貨物が私募ファンドを初組成、首都圏の物流施設開発用地組み入れ

リース大手なども出資

JR貨物は4月21日、初めての私募ファンドを今年3月27日付で組成したと発表した。

運用資産として、首都圏の物流施設開発用地を組み入れており、JR貨物に加えて芙蓉総合リース、みずほリース、クレディセゾン、りそなリースも出資している。具体的な出資額は開示していない。

 
 

今後も保有資産を軸にして私募ファンドを立ち上げ、資産規模拡大を図るとともに、調達した資金は総合物流事業の拠点や、鉄道と他輸送機関とのモーダルコンビネーションの拠点となる物流施設開発に投じる。

(藤原秀行)

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