建設コスト上振れ考慮、設備・機器追加なども影響
MonotaRO(モノタロウ)は5月1日、茨城県水戸市に建設する新たな物流拠点「新関東DC」について、建物の竣工時期が当初想定していた2027年4月から、同年5月にずれ込むと発表した。
併せて、建物と土地、機械設備の投資総額の計画も従来想定していた約460億円から約504億円に引き上げた。
稼働開始時期は2028年5月から変更していない。
同社は理由について「建設物価の上昇による建設コストのさらなる上振れが見込まれるほか、一部の仕様変更および設備・機器の追加を決定したため」と説明している。
(藤原秀行)