オープンロジ、従量課金型で多言語対応可能なCS代行サービス開始

オープンロジ、従量課金型で多言語対応可能なCS代行サービス開始

越境EC参入や事業拡大を狙うEC事業者をサポート

オープンロジは5月30日、新たにCS(顧客サポート)代行サービスを従量課金型で提供すると発表した。

大手通販のトータルコンタクトセンター運営などを手掛けるテレコメディア(東京都豊島区高田)と連携。日本語以外の英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語でも対応する。



オープンロジの物流サービスを利用しているEC事業者らに対し、問い合わせなどの顧客対応もサポートできるようにして、事業拡大や越境EC参入を後押ししたい考えだ。

物流サービスの利用者から「自社でCS担当を雇うほどではないが、多くのCS代行サービスは全ての項目が月額固定料金でオーバースペック。コストを抑えて顧客対応をしてくれるCSサービスを探している」といった声が寄せられていたという。

越境EC物流の相談を受ける中で「物流だけでなく、顧客対応も越境EC参入へのハードルになっている。越境EC物流と併せて顧客対応もしてほしい」といった要望も出ているため、CS代行サービスも展開することにした。

CS代行は導入の際、初期費用5万5000円と管理業務費用として月額1万6500円の固定費が発生する。日本語以外の対応時も別途料金が生じる。

(藤原秀行)

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