パートナー企業とも連携、運行サポートなども想定
日野自動車は6月20日、傘下のNEXT Logistics Japan（NLJ）に関し、パートナー企業と協力して展開してきたダブル連結トラックによる混載輸送の商業化を検討すると発表した。
NLJは2018年発足。多くのパートナー企業と組み、ダブル連結トラックの実運行、配車・積み付けの効率化システム運営などを進めている。
各取り組みを持続可能な有償サービスに転換していくため、パートナー企業とともに検討を始めることにした。
検討する事項は混載運行の商業化に加え、ダブル連結トラックの運行サポート（通行許可・緩和申請・ドライバー教育など）、開発・生産・メンテナンスの有償化、積み付けや運行計画策定の省力化システム「NeLOSS」（ネロス）の普及促進、幹線運行の自動化に向けた実証などを想定している。
（藤原秀行）
