個々の稼働率計算や投資回収度合いを計算、適正管理サポート
自動運転技術開発などを手掛けるZMP(東京)は7月9日、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)AD」を、自社で展開している自動運転向けクラウドサービス「ROBO-HI」を連携させると発表した。
クラウドサービスを通じ、キャリロを物流現場で複数台同時に制御できるほか、各キャリロの稼働時間や走行距離などのデータを日次、週次、月次でそれぞれ集計し、稼働率の算出や投資回収の度合いを計算、適正管理をサポートするのが特徴だ。
両者を連携させた新たなサービスは2019年の下半期に提供を開始したい考え。サービスの詳細は7月24日に同社が東京都内で開くイベントで発表する予定。
「CarriRo AD」(ZMP提供)
(藤原秀行)