新たに栃木と茨城を対象エリアへ追加
NTTロジスコは7月22日、医療機器共同配送サービス「メディカルライナー」のサービス提供エリアを同日拡大したと発表した。
新たに栃木県、茨城県で提供を開始。関東地方全域で配送サービスを利用できるようにした。
「メディカルライナー」は、教育訓練を受けた専門のドライバーが医療機器メーカーからディーラーへ製品を直接、共同配送している。
2018年に提供を始め、関東・関西・九州・東海地方の都府県で順次提供エリアを広げている。
関東地方の提供エリアは群馬県を除き、「短期貸出」の医療機器をディーラーからメーカーの物流拠点に返却する「返却サービス」も利用できるようにしている。
また、関西地方は現在、京都府、大阪府北部、兵庫県でサービスを展開しており、西日本エリアの中核拠点として今年4月に大阪市内で開設した「メディカルディストリビューションセンター大阪Ⅱ」を新たに発送拠点に加え、今後は大阪府南部・滋賀県、東海地方(愛知県)に提供エリアを伸ばしていくことを計画している。
(藤原秀行)