1.3万㎡のボックス型想定、27年11月竣工見込む
日本GLPは7月24日、大阪府八尾市で地上4階建て、延床面積が約1万3200㎡の物流施設「GLP八尾Ⅲ」を開発すると発表した。着工は2026年7月、竣工は27年11月をそれぞれ見込む。
同市内では3棟目の開発となる。
「GLP八尾Ⅲ」の開発予定地は近畿自動車道の八尾IC、阪神高速13号東大阪線、近畿自動車道の東大阪JCTに近接。関西圏内に加えて日本全国をカバーできる立地とみている。大阪市中心部や大阪港へ約20分程度でアクセスできるという。
周辺図
ボックス型で、シングルテナント利用を想定して開発。有効天井高5.5m、床荷重1.5t/㎡と標準的なスペックを確保し、重量物の取り扱いにも対応できるようにする。荷物用エレベーターと垂直
搬送機を設置する予定。
広域図(いずれもプレスリリースより引用)
施設名:「GLP八尾Ⅲ」
所在地:大阪府八尾市神武町1丁目 68
敷地面積:約6,200㎡
延床面積:約13,200㎡
構造:地上4階建て、耐震構造
着工:2026年7月(予定)
竣工:2027年11月(予定)
認証取得:CASBEE認証(予定)、ZEB認証(予定)
(藤原秀行)