最短3日で結果提示、他社運用との比較も
SGホールディングスグループで3PL事業などを手掛ける佐川グローバルロジスティクスは9月1日、倉庫運用の課題を短期間で定量的に診断できる新サービス「ロジスティクス・カルテLight」を同日始めたと発表した。
60項目にわたる倉庫運用の実態を5段階評価で診断し、現場視察を含めて最短3日で結果を提示。庫内のオペレーション、レイアウト、コスト管理など、幅広い分野を対象に、包括的な診断サービスを提供する。
加えて、他社倉庫との比較による順位付けや総合評価にも対応し、顧客の倉庫が他社の運用に比べて優れている点や改善するべきポイントを明確にする。費用は10万円(交通費別)と設定している。
同社は「ロジスティクス・カルテLight」の前にも2つの診断サービスを展開しており、選択肢を広げる。
(藤原秀行)