現場立ち上げ迅速化と運用の柔軟性実現目指す
物流業界向けにロボット導入支援を手掛けるTOYOROBO(トヨロボ)は9月4日、日本EC商品を代理購入して海外顧客に送るサービスを展開しているSIG Service(エスアイジーサービス、東京都千代田区神田須田町)と、倉庫管理システム(WMS)や倉庫制御システム(WCS)、倉庫実行システム(WES)の統合ソフトウェアを共同で開発すると発表した。
8月14日付けで業務提携契約を締結した。
両社は現場ですぐに立ち上げられる上に、ピークの波動に迅速に対応できるソフトウェアの実現を目指す。
2026年の第1四半期にクローズドβ(ベータ)版を開始し、26年下期には一般への提供に踏み切りたい考え。
(TOYOROBO提供)
(藤原秀行)