東京・錦糸町、980㎡を活用
スタートアップのCREOK（クレオク、東京都江東区毛利）は9月10日、プロロジスが東京都墨田区錦糸町で開発した都市型物流施設「プロロジスアーバン東京錦糸町1」内に9月8日、TikTok Shopに特化した国内最大規模のライブコマース（ライブ動画配信を活用したオンライン販売促進手法）専用拠点「CREOK LAB（クレオクラボ）」を設置したと発表した。
照明・音響を備えたライブコマース専用スタジオとして運営し、ブランドの世界観を再現可能な個別ブースを設置している。
スタジオ貸出・ライブ配信・キャスティング・運用代行・広告枠提供・成果報酬型プランまで網羅してサポートする。
床面積約980㎡のスペースに15ブースを設置しており、今後も需要増に応じて20ブースへ拡張する予定。
さらに、物流施設内に位置していることを生かし、物流機能を内包して配信から商品発送までを一貫提供する体制へ発展させていくことを視野に入れている。
同施設は物流以外にも多目的利用を想定して設計しており、ライブコマース基地としてプロロジスが自社開発の物流施設を提供するのは初めて。
（藤原秀行）※いずれもCREOK提供
