テラドローン、運航管理システム手掛ける米持分法適用会社を完全子会社化へ

テラドローン、運航管理システム手掛ける米持分法適用会社を完全子会社化へ

13.3億円で株式追加取得、ドローン利用拡大に対応

Terra Drone(テラドローン)は9月16日、米国でドローンの運航管理システム(UTM)などを手掛ける持分法適用会社Aloft Technologies(アロフト・テクノロジーズ)を、今年12月末までに完全子会社化すると発表した。

現在はテラドローンがアロフト株式の約35%を所有している。残りの株式を約920万ドル(アドバイザリー費用など含む、約13億3000万円)で取得する。



米国でドローンの利用が今後さらに広がると見込まれているため、ドローンの安全飛行に不可欠なUTMの需要も伸びると想定。アロフトを完全子会社化して結び付きを強め、米国の市場成長に対応していきたい考え。

(藤原秀行)

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