Prodroneがドローンで欧州進出、フランス・オクシタニー地域圏政府と相互協力覚書を締結

Prodroneがドローンで欧州進出、フランス・オクシタニー地域圏政府と相互協力覚書を締結

航空宇宙産業が集積

Prodrone(プロドローン)は10月7日、フランス南部のオクシタニー地域圏政府と「相互協力に関する覚書」を10月6日付で締結したと発表した。

両者が連携し、ドローン分野の研究開発、国際展開、販路拡大などを推し進める。


覚書に調印した(左から)オクシタニー地域圏政府のキャロル・デルガ議長、愛知県の大村秀章知事、Prodroneの戸谷俊介社長(プレスリリースより引用)

愛知県は2018年6月、オクシタニー地域圏政府と友好交流・相互協力に関する覚書に調印。航空宇宙分野を中心とした経済交流を積極的に進めてきた。Prodroneは愛知県の仲介で、同じくオクシタニー地域圏政府と相互協力し、欧州に進出することにした。

オクシタニー地域圏は欧州の航空機大手エアバスが拠点を置いていることで知られ、航空宇宙関連産業が集積している。Prodroneはオクシタニー地域圏政府の力を借り、海外展開の地盤を整備したい考え。

今後、Prodroneがオクシタニー地域圏に拠点を置くことも検討する。

(藤原秀行)

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