26年2月1日スタート、他社との協業など可能に
日本郵便は10月14日、冷蔵温度帯で食品などを配送する「チルドゆうパック」の保管温度帯に関し、これまでの「0〜5℃」を2026年2月1日から「0〜10℃」に変更すると発表した。
同社以外の物流現場や保管施設などで、同社が設けているのとは異なる温度管理を行うケースが増えているのに対応する。
同社は温度帯を拡大することで、温度管理に要するコストやエネルギー消費を減らせるほか、他社との協業など多様な輸送手段・保管設備への対応が可能になり、運用の選択肢が広がると意義を強調している。
(藤原秀行)