鴻池運輸グループ、鹿児島空港で国際線の地上支援業務受託

鴻池運輸グループ、鹿児島空港で国際線の地上支援業務受託

国内8カ所目

鴻池運輸は10月21日、グループで航空機への手荷物搭載や搬送など空港のグランドハンドリング(地上支援)業務を手掛ける鴻池エアーホールディングが、鹿児島空港の国際定期便の同業務を受託したと発表した。11月21日に開始する予定。

対象は11月21日から同空港で復便を予定している、韓国の格安航空会社(LCC)イースター航空の国際定期便。鴻池エアーホールディングは今年7月、鹿児島空港内に「鹿児島空港支店」を開設した。積極的な人材採用・育成に取り組みつつ、インバウンドの伸長をはじめとした旺盛な需要に地域密着型で応える構え。



鴻池運輸のグループ会社10社がグランドハンドリング業務を担っており、これまで関西、成田、羽田、大阪伊丹、神戸、福岡、那覇の国内7空港で展開。今回の鹿児島空港で8空港目となる。

鴻池運輸グループは現行の中期経営計画で、空港事業に注力する方針を表明している。今後も競争力強化と業務拡大を狙う。

(藤原秀行)

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