ANAホールディングスなど、福岡で今日(30日)から実験
ANAホールディングスなどは7月30日から8月2日までの間、福岡市の玄海島と対岸をドローン(無人飛行機)で結び、LINEで注文を受けた海産物を運ぶ実験を行う。
実験には同社に加えてLINE Fukuoka(福岡市)や自律制御システム研究所(ASDL)、NTTドコモ、ウェザーニューズが参加し、福岡市も協力。アワビやサザエを玄海島のドローン用ヘリポートから対岸の鮮魚店、キャンプ村横の砂浜の2カ所にそれぞれ運ぶ予定。LINEで決済も可能とする。8月1日にメディアへ実験を公開する。
各社は2つの路線で操縦者から目が届かない遠距離を自動で飛ばす「目視外飛行」を行うのは国内で初めてと説明。実験の成果を踏まえ、ドローン宅配の実用化を目指す。
実験に用いるドローン(各社プレスリリースより引用)
(藤原秀行)