関東に続き、単品注文は2.5万点で可能
アスクルは12月25日、ランサムウェア(身代金要求型ウィルス)によるサイバー攻撃を受けてシステム障害が発生し、EC出荷が混乱した件について、新たに「ASKUL仙台DC」(仙台市)と「ASKUL福岡DC」(福岡市)で物流システムを使用したEC商品の出荷を再開したと発表した。
既に「東京DC」(東京都江戸川区臨海町)と「関東DC」(埼玉県上尾市)は再開済み。新たに2拠点も再開したことで、単品(ばら)単位の注文可能な対象商品が約1万6千から約2万5千に拡大した。12月23日の午後6時に注文受け付けが可能になった。
同社によると、現時点では出荷拠点が限られているため、配送までに1~7日程度のリードタイムを要しているという。
(藤原秀行)










