長期貸船し脱炭素促進図る
飯野海運は1月5日、英国の化学大手INEOS(イネオス)グループでスイスに本拠を置くINEOS Europe(イネオス・ヨーロッパ)に長期貸船するエタン二元燃料VLEC(Very Large Ethane Carrier、大型エタン運搬船)2隻の2番船「IINO INEOS SUNNA」(イイノ・イネオス・スンナ)が、韓国の像全大手HD現代重工業で竣工したと発表した。
当該船は飯野海運と外航海運などを展開しているリベラ(広島県呉市)の合弁会社を通じて保有する。

(プレスリリースより引用)
LEC2隻のうちの1番船は2025年9月に完成していた。2隻ともエタン二元燃料主機を搭載し、従来の重油専焼船よりもCO2排出量を大幅に削減できる見通し。
飯野海運は脱炭素に向け、メタノールやLPG(液化石油ガス)を燃料とする二元燃料船に加え、将来のアンモニア燃料への切り替えに対応可能なアンモニアレディ船を導入している。今回の2隻もその流れの一環。
| 貨物積載容量 | 99,000m3 |
| 総トン数 | 60,637トン |
| 全長 | 229.97m |
| 全幅 | 36.63m |
| 建造会社 | HD現代重工業株式会社 |
| 船籍 | リベリア |
(藤原秀行)










