河川上空など飛行、精密な離着陸試す
JR東日本は1月14日、「空飛ぶクルマ」の開発を手掛けるFPV Robotics(東京都渋谷区渋谷)、システム開発のコア、東京都板橋区の3者と連携し、板橋区の新河岸川を中心に設定したドローン航路で、災害時における物資輸送ルートとしての活用可能性を検証する実証実験を1月27日に行うと発表した。
社会課題を解決してWell-beingな社会の実現を目指す「WaaS共創コンソーシアム」の取り組みの一環。
FPV Robotics製ドローンの機体に日本独自の衛星測位システム「みちびき」のCLAS(高精度測位補強システム)対応受信機を搭載し、設定したルートに沿った高精度な自動飛行と精密な離着陸を試す。
JR東は、東京都23区の人口集中地区内で、「みちびき」のCLAS対応受信機を搭載した機体による高精度自動飛行によるドローン物流の可能性を検証する先駆的な取り組みとアピールしている。
河川上空を利用することで、より円滑にドローン輸送を実現できるようにしたい考え。
実験は三井不動産と日鉄興和不動産が共同開発した大規模物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」内にある「板橋ドローンフィールド」と新河岸小学校の間で、水・食料の運搬を想定した飛行を実施。
並行して、東京薬品の倉庫から医療法人社団翠会蓮根ひまわり苑(介護施設)に医薬品の運搬を想定した飛行を実施する。

出典:国土地理院ウェブサイト(地理院地図 Vector|国土地理院) 「地理院地図 Vector」(試験公開)白地図を加工して作成

実験に投入する「B-05」

CLAS受信機
無人地帯上空における目視外の自動飛行を行う。機上カメラで歩行者などの有無を確認するのに加え、有人地帯では補助者を配置し、飛行ルート下への立り入り管理措置を講じて飛行させる。

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用











