サイバー攻撃から4カ月余り
アサヒグループホールディングス(GHD)は2月12日、ランサムウェア(身代金要求型ウィルス)によるサイバー攻撃の影響で混乱が続いていたビール類などの物流業務全体が2月に正常化したと発表した。
昨年9月にサイバー攻撃を受けた後、商品の受注などのシステムは復旧したものの、物流に関しては配送の遅れなどが続いていた。約4カ月余りで物流業務も正常化にこぎ着けた。
現状は売り上げの大きい商品を優先して出荷しているが、今後は4月をめどに全商品の出荷を正常化することを目指すほか、新商品発売や店頭の販促活動も順次再開していくことを目指す。
ただ、アサヒGHDが同日公表したグループの販売動向によれば、1月はビール類の売上金額が前年同期比で11%減少したほか、飲料類の販売数量も16%落ち込むなど、厳しい状況が続いている。
(藤原秀行)











