作業平準化などに効果
スーパーマーケット「サミットストア」を展開している住友商事系のサミットは2月16日、物流野効率化に向け、2025年11月にパンを除く全ての日配チルド商品の「発注から納品までのリードタイム」を2日以上に延長したと発表した。
同社は、メーカー、物流企業、店舗で円滑に運用ができていると成果をアピールしている。

サミットは首都圏を中心に124店舗を運営している。サミットは従来、リードタイムをそれぞれ1日、2日、3日に設定している日配商品を抱えていた。
まず乳業メーカー1社と、「リードタイム1日」の商品を2日に延長。品切れや店舗オペレーションの不具合などが発生しなかったため、同様に「リードタイム1日」の取引先日配品メーカー24社についても、昨年11月にリードタイムを2日へ伸ばした。

参加しているメーカーのアキモは、以前は他の企業の発注分も含め、受注した当日の午後に作業が集中していたが、サミットのリードタイムが2日になったことで、翌日の午前中に作業することが可能になり、作業の平準化につながったと説明。
商品の製造は従来、70%予測で事前に製造し、発注数量確定後に不足分を調整していたが、リードタイム延長で事前製造量を90%にまで高め、時間・商品のロスを減らせたという。
配送に関しても、出荷が翌日になり早い時間帯に出発できるため、出荷場の混雑緩和につながり、通常便や特売増便の配送スケジュールの組み立てにも余裕ができたと解説している。
サミットは今後、さらにリードタイムの日数を延長することも検討している。
(藤原秀行)※いずれもサミット提供












