エリア対象外発送時に活用、利便性向上見込む
セイノーホールディングスの100%子会社でメール便の発送などを手掛ける地区宅便は12月5日、ポストイン配送サービス「コニポス」で、コニポスとゆうパケットのラベル発行が簡単にできる新ラベル発行システムを導入したと発表した。
これまではコニポスを利用する人がコニポス対象エリア外に発送する際はゆうパケットを使うことが可能だったものの、ラベル印刷時にシステムの切り替え作業が必要だった。
今後はシステムの切り替え作業が不要となり、サービスの利便性が向上すると見込む。
発送ファイルを、首都圏1都3県に対応する「コニポス」用ファイルと、それ以外のエリア用ファイルに自動で分類。「コニポス」用ファイルからは、そのまま「コニポス」ラベルを発行できる。
(藤原秀行)※いずれも地区宅便提供