川崎汽船向け、27年の運用開始目指す
川崎重工業は2月19日、川崎汽船向けに「次世代最適運航支援サービス」の開発を始めたと発表した。
AIを駆使して気象・海象(波や海流など)の予報と、船舶の性能や状態、航海計画を総合的に考慮し、目的地までの最も安全で経済的な航路をシミュレーションして提案。船舶運航の安全性や効率を大きく向上させられると見込む。
2027年の運用開始を目指している。対象の船舶は川崎汽船が管理する全てで、今後段階的に適用を拡大していく予定。

新サービスの適用予定船舶(船種)(プレスリリースより引用)
新サービスは川崎重工が独自に開発した、個船ごとにカスタマイズした船体特性モデルに、航海実績データを学習させることで船体特性モデルを深める。航路提案のシミュレーション推定の高精度化を実現できると想定している。
実績航路と新サービスによる最適航路などと比較することで、燃費の削減量やシミュレーション精度をユーザーが定量的に評価および分析できる機能を提供する。本船が計画する航路や船体特性モデル精度の改善を加速させる。
(藤原秀行)











