>

JAL,、アジア~欧米間の旺盛な需要対応へ大型貨物機投入を表明

JAL,、アジア~欧米間の旺盛な需要対応へ大型貨物機投入を表明

35年度までのビジョン公表、医薬品や半導体製造装置などの輸送強化も

日本航空(JAL)は3月2日、新たな成長戦略「JALグループ経営ビジョン2035」を取りまとめた。

従来の「5カ年の中期経営計画+ローリングプラン」を「10年ビジョンと機動的な単年度計画」に切り替えた上で、今後5年間で2兆円を超える戦略的な経営資源配分を進めると明言。EBIT(利払い・税引き前利益)を2030年度に3000億円、35年度に3500億円以上を目指す。



北米・東南アジアの中距離路線強化などに加え、旺盛なアジア~欧米間の貨物需要に対応するため、大型貨物機を投入する方針を表明。「767貨物機のアジア域内ネットワークと連携し、飛躍的な事業成長を志向」すると言及している。

併せて、医薬品や半導体製造装置などの高付加価値貨物の輸送を強化し、収益性の最大化を図る意向を打ち出している。

さらに、非航空のマイル事業などを強化する方針を示している。

今後5年間で約2600億円のテクノロジー投資を実施。年平均800億円規模の人的投資を継続する。

(藤原秀行)

経営/業界動向カテゴリの最新記事