【災害】台風10号でヤマトと佐川が四国4県全域などの集配停止

【災害】台風10号でヤマトと佐川が四国4県全域などの集配停止

高速道通行止めなど混乱広がる

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大型の台風10号の影響で、西日本は高速道路が通行止めになるなど各地で影響を受けている。宅配大手2社が関西や四国、中国エリアで集配を停止したり、遅延を見込んでいたりと物流にも支障が出ている。

ヤマト運輸は兵庫の南部などと奈良、和歌山の一部、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、大分の全域で集配と営業所での受け付け業務を停止。佐川急便も8月15日午前8時時点で四国地方全域および中国地方の一部地域で集荷・配達を中止しているほか、西日本エリアを中心に集荷・配達に遅延が発生しており、今後は東日本エリアでも集荷・配達に影響がでる可能性があると説明している。

国土交通省が15日午前6時半現在でまとめたところによると、高速道路会社などが管理している道路は同日午前5時半時点で▽瀬戸中央道の児島IC~坂出IC▽東九州道の大分農業文化公園IC~別府ICと佐伯IC~蒲江IC▽大分道の九重IC~日出IC▽日出バイパスの速見IC・JCT~日出IC▽神戸淡路鳴門道の洲本IC~鳴門IC――の5路線6区間で通行止めとなっている。また、補助国道や徳島県つるぎ町の438号線が落石のため通行止めを強いられている。

鉄道はJR西日本の山陽新幹線が新大阪~小倉間で運休となっているのをはじめ、広い範囲で在来線も始発から運転を見合わせている。高速バスは15日午前6時現在、51事業者の212路線が運休、2事業者の7路線が一部運休となっているほか、路線バスも各地で運行の取りやめに追い込まれている。

海事関係では15日午前6時現在、181事業者の222航路で運休もしくは一部運休となっている。港湾は山口県の徳山下松港で強風により、臨港道路が14日午前9時から通行止めが続いている。航空便も欠航が相次いでいる。

一方、JR貨物が15日午前11時時点の情報として発表したところによれば、広島ターミナル発京都貨物行き1072列車が停車中。福岡ターミナル発東京ターミナル行き1050列車と岡山ターミナル発東京ターミナル行き5064列車は既に運休が決まっている。

(藤原秀行)※写真はイメージ

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