老舗物流企業の後藤回漕店、Hacobuの配車受発注・管理サービス導入し業務工数4割削減

老舗物流企業の後藤回漕店、Hacobuの配車受発注・管理サービス導入し業務工数4割削減

アナログ体制から脱却、データ入力自動化などの成果も

Hacobuは4月7日、老舗の物流企業、後藤回漕店(神戸市)がHacobuの配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」(ムーボ・ヴィスタ)を導入したと発表した。

後藤回漕店は1877年創業。全国の主要港で港湾運送事業や国際複合一貫輸送事業などを展開している。



同社の車両課は京浜港で輸入通関の許可が下りた海上コンテナを、顧客の指定場所へ配送する「ドレージ輸送」の手配を担当。コンテナサイズや重量による機材の変更、天候による船の遅延など、変動要素が非常に多いドレージ配車業務に加え、法規制が次々とスタートする中で、月に1500~2000件に上る手配をアナログで済ませていた。

同課は規制対応やパートナー開拓に充当する時間を捻出するためにも、電話・FAX・メール中心のアナログな配車業務から脱却し抜本的に効率化することが急務となっていた。そのため、MOVO Vistaの導入に踏み切った。

配車発注業務のペーパーレス化で工数を約40%削減したほか、基幹システム連携によりデータ入力を自動化し、二重入力を解消するなどの成果を上げているという。

同社は利用運送事業者として、ドレージ輸送を担う協力運送事業者に依頼をする立場にあり、深刻な人手不足・輸送能力不足に直面する中、安定した輸送枠を確保するためには「協力会社から選ばれる」環境づくりが不可欠だった。こうした点もMOVO Vista導入へ背中を押したという。

全社会議で成果を共有したことを契機に関心が高まり、関西の本社でも導入が進むなど、展開が広がっているという。

(藤原秀行)※Hacobu提供

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