無料診断ツールも提供、企業の現状を短時間で把握可能に
シービーアールイー(CBRE)は4月9日、企業の人的資本経営を総合的に支援する新サービス「人的資本経営コンサルティング」を開始したと発表した。
オフィス環境などの物理的な「ハード」と、組織開発・人材マネジメントといった「ソフト」を一体的に設計し、企業が持続的に成長するための変革を多面的に支援する。
サービス開始に合わせ、組織の現状を短時間で可視化できる無料診断サービス「組織診断パルスサーベイ」の提供もスタートした。
新サービスは組織・人材課題と職場の環境を一体で捉え、改善へ導く統合型サービスを標ぼうしている。
対象者からの丁寧なヒアリングを通じて、経営方針や社員の声を反映した職場のコンセプトを策定し、ハードとソフトの両面から企業課題にアプローチする。
上司や同僚ら複数の人から対象者の行動を客観的に評価してもらう「リーダーシップ360°サーベイ」(多面評価)、企業の使命や目指す将来像、価値観を明確に定義した「MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)」策定支援、エンゲージメント向上施策、研修プログラムなど、幅広い人的資本経営施策を一貫して提供する。
さらに、スペース活用に基づく経営戦略のアドバイスに加え、人的資本を含む企業の保有資産の再編成でも、人事戦略の観点から支援を行うことを視野に入れ、企業の総合的なサポートを展開する。
また、組織診断パルスサーベイは、持続成長を遂げる上場企業50社の共通点を基盤として設計した16の成功要因(効率性、ビジョン浸透、組織の盤石性、企業ブランディングなど)に基づき、「オフィス環境」「組織・マネジメント」「社員エンゲージメント」といった企業成長に直結する主要領域を短時間で可視化する。
従来の満足度調査と異なり、現場の実態を捉える構造的な設問体系によって課題の所在を明確化できる点が特徴という。

「組織診断パルスサーベイ」のレポートサンプル
約15分の回答で、組織の強み・課題を定量的に可視化できると想定している。また、一般企業・同業他社との比較、8つの属性分析(勤務地、組織規模、年齢、階層など)による多角的診断を実施する。

(藤原秀行)※いずれもCBRE提供













