リードタイム延長やモーダルシフトなど推進表明
サントリーホールディングス(HD)は8月27日、政府が物流事業者や荷主企業と連携してトラックドライバーの就労環境改善などを目指す「ホワイト物流」推進運動に賛同すると発表した。事務局へ同日、自主行動宣言を提出した。
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宣言では「物流の改善提案と協力」「リードタイムの延長」「船舶や鉄道へのモーダルシフト」など6項目を選択している。
サントリーグループはこれまでにも、北海道帯広エリアで日清食品と共同配送を展開したり、ビール業界4社でモーダルシフトを推進したりと多様な物流改革を続けている。
(藤原秀行)