自動化設備や情報システム、保管スペース、スタッフが対象
SGホールディングス傘下の佐川グローバルロジスティクスは9月5日、福岡県内で、定期購入・販売などを展開している「リピート通販」の事業者に特化し、物流センターの自動化・精進化設備や情報システム、保管スペース、スタッフを共同利用できるプラットフォーム拠点を開設したと発表した。
通販が盛んな九州エリアで同拠点を生かし、受注から配送までを同社が手掛けるサービスを展開、物流需要を着実に取り込んでいきたい考え。
活用する同社拠点は九州支店の福岡営業所(福岡県粕屋町)と須恵営業所(同須恵町)。ちらしを迅速に梱包、商品と一緒に発送できるシステムを投入する計画。
同社は「最新の物流機器を活用し日々の受注量に応じた波動対応、個別投資や固定費を抑えた小規模スタートや拠点の拡大など、多種多様なニーズに対応したサービスを提供していく」と説明している。
通販支援サービスの概要(佐川グローバルロジスティクスプレスリリースより引用)※クリックで拡大
(藤原秀行)