経験知をシステム化、担当者の業務歴に左右されない環境整備
サントリーロジスティクスとオプティマインドは10月7日、配車業務の効率化と持続可能な物流の実現を図るため、サントリーロジがオプティマインドの自動配車システム「Loogia」(ルージア)を採用したと発表した。
サントリーロジの埼玉支店(さいたま市)と南大阪支店(大阪府堺市)で10月から順次導入する。

サントリーロジの現場では、日々の受注を車両の積載条件に合わせて分割・再編成する「配車分割」と呼ばれる業務が、長年にわたり熟練担当者の経験知によって支えられてきた。この業務は重量やパレット数の上限、届け先ごとの制約、出荷元となる倉庫の配置といった条件が複雑に絡み合うため、一般的な自動配車システムでは再現が難しかった。
両社は「配車分割」を含む配車業務そのものをシステム化の対象と定め、自動化・効率化に着手。自動配車システムの導入により、配車業務における人の作業領域を縮小し、作業効率の改善につながると見込む。
業務品質面でも、経験知をベースとしたシステムが作業を補助することで、担当者の業務歴に左右されず、会社全体の業務品質の底上げにつながると期待。後任者への引き継ぎが容易になり、物流の持続可能性向上も後押しできると想定している。

(藤原秀行)※いずれも両社提供











