第一貨物が長距離対応の低温輸送開始

第一貨物が長距離対応の低温輸送開始

多様な保冷ボックスで3温度帯をカバー

 第一貨物はこのほど、新サービスとして長距離にも対応する保冷輸送を開始した。

 保冷ボックスと蓄冷材を活用して一般貨物車両に積み合わせ、納期が翌々日の長距離輸送オーダーも引き受ける。

 保冷ボックスは商品1個単位の小型タイプからロット輸送の1100パレットサイズなど多様なラインアップを用意。パレットサイズでは複数アイテムの商品を積み合わせることが可能となり、伝票作成や荷札貼付といった作業時間の短縮を図れるのも特徴。

 GDP基準に対応した2〜8度、冷凍輸送のマイナス20〜0度、冷蔵輸送の0〜10度までを網羅し、顧客の商品特性に合わせた温度管理を行う。

 特積み事業で培った混載ノウハウと輸送品質に温度管理を組み合わせることで、最適かつ安定的なコールドチェーンを構築・提供していく。

(鳥羽俊一)

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