長尺・重量物を対象、20年4月本格稼働目指す
日本梱包運輸倉庫は12月4日、新たに始める混載貨物事業の幹線便出発式を、埼玉県狭山市の同社関東ハブセンター(柏原営業所内)で開催したと発表した。
サービスの名称は「N Logi(エヌロジ)」に決定。長尺・重量物を対象として混載貨物輸送の運用テストを実施。2020年4月の本格稼働を目指す。
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幹線輸送には乗り継ぎ運行を行うフルトレーラーを投入し、ドライバーの負荷を軽減。集配輸送も順次ハイブリッド車やEV(電気自動車)を採用、女性やシニア層も運転しやすい仕様を採用する。
同社は今回の混載貨物輸送に併せて、業務管理と輸送実務の機能を統合したシステムを新たに構築。業務効率改善を図る。
出発式の様子。中央が日梱の大岡誠司社長
集配車両(いずれも日本梱包運輸倉庫プレスリリースより引用)※クリックで拡大
(藤原秀行)