「鳴尾浜」を車両の一時退避施設に活用
日本GLPは9月27日、兵庫県西宮市と災害時の協力に関する協定を締結したと発表した。
同市のマルチテナント型物流施設「GLP鳴尾浜」を、津波警報や洪水による避難勧告が出た際に車両を一時退避させるための場所として活用する。
両者は2017年3月、災害発生時に近隣住民が避難する先として「鳴尾浜」の一部を利用する協定を結んでおり、協力関係をさらに拡大する。
日本GLPは、「鳴尾浜」以外に「GLP大阪Ⅱ」など首都圏と近畿圏の計5施設でも、地元自治体と災害時の避難などに関する協定を締結している。
(藤原秀行)
「GLP鳴尾浜」の全景(日本GLP提供)