福山通運、ダブル連結トラックを新たに2台導入

福山通運、ダブル連結トラックを新たに2台導入

栃木と岩手の支店間で年内に運行開始へ

福山通運は12月18日、1度に通常のトラック約2台分の荷物を運べる「ダブル連結トラック」を新たに2台導入すると発表した。

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同20日以降、同社の栃木支店(栃木県栃木市)と北上支店(岩手県北上市)の間で運行を始める予定。具体的には「栃木支店~国道50号~東北道の佐野藤岡 IC~水沢 IC~国道4号~北上支店」のルートを走る。

同社は2017年、運送業界で初めて名古屋支店(愛知県北名古屋市)~裾野営業所(静岡県裾野市)の間でダブル連結トラックの運行を開始した。国土交通省がダブル連結トラックの走行可能な路線を拡充したのに伴い、利用を広げることとした。

同社は「ダブル連結トラックを運転する可能性のある有資格者(牽引免許保有者)が今年11月末時点で1371人に達しており、今後さらに台数を増やしていく予定」と説明している。


ダブル連結トラック(福山通運プレスリリースより引用)

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