Jリートの三井不ロジ、スポンサー開発の物流施設3件を483・8億円で取得へ

Jリートの三井不ロジ、スポンサー開発の物流施設3件を483・8億円で取得へ

大阪・堺と埼玉・川越、広島

Jリートの三井不動産ロジスティクスパーク投資法人の資産運用を手掛ける三井不動産ロジスティクスリートマネジメントは1月8日、物件供給のスポンサーを務める三井不動産が開発した物流施設3件を483億8000万円で取得すると発表した。

対象は、
①「MFLP堺」(大阪府堺市)=不動産信託受益権の準共有持ち分70%は167億1000万円で2月5日、10%は23億9000万円で4月6日取得(20%は既に取得済み)
(地上5階建て、延べ床面積12万5127平方メートル、2014年9月完成)
②「MFLPプロロジスパーク川越」(埼玉県川越市)=148億円で2月5日取得
(地上4階建て、延べ床面積11万7337平方メートル、2018年10月完成)
③「MFLP広島Ⅰ」(広島市)=144億8000万円で3月2日取得
(地上4階建て、延べ床面積6万8427平方メートル、2019年8月完成)
――となっている。

このうち②は三井不動産とプロロジスが共同で開発した。テナントは①がビックカメラなど8社、②は10社、③はJA三井リース建物など4社がそれぞれ名を連ねており、いずれも100%稼働中。


「MFLP堺」の外観(三井不動産ロジスティクスリートマネジメントプレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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