産廃回収業務で活用、帰社後のエクセル作成過程不要に
西菱電機は1月15日、スマートフォン向けの日報・業務報告アプリ「Check-in(チェックイン)」をSBSリコーロジスティクスが導入したと発表した。
アプリは現場や外出先でもスマホやタブレット端末で本部の管理担当者へ作業・営業の日報を作成したり、荷物配達の記録を送ったりできる仕組み。
SBSリコーロジは産業廃棄物回収業務にアプリを採用。従来は回収物のサイズや搬入搬出経路などのロケーションをスタッフが事前に現地で確認、下見表に手書きで記入した上で帰社後にエクセルシートにまとめていた。アプリで現地からモバイル端末経由でロケーション確認の結果報告を簡潔に済ませられるため、帰社後にエクセルシートへ入力する過程が不要となり、省力化につながっているという。
アプリの画面と省力化のイメージ(西菱電機提供・クリックで拡大)
(藤原秀行)