日新、神戸の摩耶埠頭で1・4万トンの新たな冷凍自動ラック倉庫が完成

日新、神戸の摩耶埠頭で1・4万トンの新たな冷凍自動ラック倉庫が完成

近隣の自社施設と一体運用、4温度帯にフル対応

日新は2月4日、神戸市の摩耶埠頭でかねて建設してきた冷凍自動ラック倉庫「摩耶西冷蔵倉庫」が完成したと発表した。

延べ床面積8237平方メートル、収容能力は1万3800冷蔵トンで、5040パレット分の棚数を備える。隣接している既存の摩耶冷蔵倉庫や摩耶埠頭倉庫と一体的に運用し、4温度帯にフル対応して増大する冷凍・冷蔵ニーズの着実な取り込みを図る。

BCP(事業継続計画)対策の一環として、受電設備や冷凍機などを荷捌棟の2階部分に設け、高潮に備えているほか、非常用電源の受電設備を取り入れている。


完成した新倉庫(日新プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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