【新型ウイルス】日本郵便と伊勢湾海運で感染者確認

【新型ウイルス】日本郵便と伊勢湾海運で感染者確認

当該郵便局は窓口・集配業務を当面休止

日本郵便と伊勢湾海運は3月2日、自社社員が新型コロナウイルスに感染していることが分かったと相次ぎ発表した。

日本郵便は、新潟県三条市の三条郵便局で配達業務を担当していた同県加茂市在住の40代男性が感染したと説明。この男性と濃厚接触していた社員は自宅待機とするほか、社員以外の濃厚接触者の特定も進めている。同郵便局は消毒などのため、同日から当面窓口業務と集配業務を休止する。

伊勢湾海運は従業員の家族が2月26日に感染の疑いがあることが判明し検査入院した後、同27日に感染を確認。この従業員は同26日まで本社で勤務し、27日に発熱、家族から感染の疑いがあり検査した結果、同28日にやはり感染が確認されたという。

同社は本社の全館消毒、この従業員と濃厚接触した人の自宅待機、関係先への訪問自粛、本社勤務者のマスク着用、出社前の自宅での体温測定などを進めている。


伊勢湾海運の本社全館消毒の様子(同社プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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