郵便物や荷物を郵便局から住戸まで輸送、3月19日まで
日本郵便は3月17日、東京・奥多摩町でドローン(無人飛行機)による郵便物や荷物の配達実験を開始した。
今月19日までの間、同町の奥多摩郵便局から数キロメートル先の配達先住戸までを1日1往復し、安全性や天候の影響などを確認。ドローン配送の実用化に役立てるのが狙い。
機体は自律制御システム研究所(ACSL)製の「PF2」を投入。地上30~140メートルを時速約36キロメートル以下で飛行し、1・7キログラム以内の郵便物や荷物を運ぶ。
実験に使う「PF2」(日本郵便プレスリリースより引用)
(藤原秀行)