植林木1230本に相当
カミナシは7月3日、工場や店舗などの現場作業効率化とペーパーレス化をノーコードで実現できるソフトウエア「カミナシ」のローンチから3周年を迎えたのに合わせ、導入実績などを発表した。
(カミナシ提供)
カミナシは「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」というミッションを掲げ、日本の就業人口の半数以上に相当する約3900万人のノンデスクワーカーの働き方を変革しようと、現場作業のDXを促進する「カミナシ」の普及に注力している。
これまで食品や製造、飲食、宿泊、物流など7000以上の現場に溢れている非効率な紙を解消。1つの帳票(レポート)につきA4コピー用紙1枚と換算した場合、2020年のサービス開始からこれまでの3年間で削減した紙はのべ1600万枚に達し、植林木にすると1230本に相当するという。
今後はノンデスクワーカーの活躍・挑戦をより強力に後押しするため、広範囲で業務DXを推進する機能の開発などを進める構え。
(藤原秀行)