5・8万平方メートル、21年8月完成見込む
日本自動車ターミナル(JMT)は3月17日、東京・江戸川区臨海町の「葛西トラックターミナル」内で、アスクル専用(BTS型)物流施設「JMT葛西A棟」の工事を本格的に開始したと発表した。同16日に現地で起工式を開いた。
アスクル、BtoB通販強化へ東京・江戸川に5・8万平方メートルの物流センター新設
「JMT葛西A棟」は地上5階建て、延べ床面積約5万8000平方メートルを計画。免震構造を採用するほか、72時間対応の非常用自家発電設備を導入するなど、BCP(事業継続計画)対応に注力する。
2021年8月の完成を見込んでおり、アスクルが「(仮称)ASUKL新東京センター」として運用する予定。
「JMT葛西A棟」の外観イメージ(日本自動車ターミナル提供)
(藤原秀行)