羽田勤務で旅客とは直接的接触なし、キリングループロジも確認
東京空港ビルデングは4月2日、羽田空港の第1ターミナル内に勤務している事務職の従業員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。
同社によると3月20日に発熱したため、自宅待機を指示していたが、4月1日に検査で陽性反応が出た。既に当該従業員が仕事をしていた事務室の消毒を済ませている。同空港を利用する旅客とは直接接する業務ではないという。
一方、キリングループロジスティクスは4月6日、東京・江東区の東日本支社に勤める事務職の社員1人が新型コロナウイルスに感染していることが同5日夜に分かったと発表した。消毒などの対応を進めていく方針。
(藤原秀行)