マストの最大揚高5・6メートル、物流支援ロボットと連携運用可能
ZMPは4月6日、今年2月に受注を開始した無人フォークリフト「CarriRo Fork(キャリロフォーク)」の新モデル、リーチタイプの動画を自社ホームページで公開した。
マストの最大揚高が5・6メートルで、ラックの最上段にある荷物を取り出したり格納したりできるほか、爪の幅が8段階調整可能で多様なタイプのパレットに対応。3・2メートルの通路幅で十分走行と作業に耐えられる。有人でのマニュアル操作機能も備えている。
ZMPの台車型物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)AD+」(自律移動モデル重量版)と連携して庫内のパレット搬送を無人化したり、エレベーターと連携して自動で乗り降りし異なるフロア間を移動したりすることも実現可能。
可搬重量は最大1・4トン。本体価格は5年リース料金で月額税別33・8万円から。
新モデルの稼働の様子(ZMPウェブサイトより引用)
(藤原秀行)