新たにオーストラリアやスウェーデンなどがEMS・航空扱い対象で追加
日本郵便は4月9日、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大し、航空便が大幅に減便・運休となっていることなどから、国際郵便の全てか一部の引き受けを一時停止する国・地域を同10日から160に拡大すると発表した。
新たに加わったのは、EMS(国際スピード郵便)と航空扱いの郵便物が対象のオーストラリアやスウェーデン、デンマーク、ノルウェーと、全郵便物が対象のボツワナ。このほか、既にEMSなどの引き受けをストップしていたブータンやシリア、バーレーン、セルビア、フィジー、ジンバブエは対象を全ての郵便物に広げる。
スリランカやネパールは既にEMSなどの取り扱いを止めているが、船便扱いの通常郵便物も対象に追加するなど、他にも変更が生じている。
(藤原秀行)
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