20代男性、別の宅配サポーターも自宅待機中
佐川急便は4月15日、横浜市の「横浜緑営業所」に勤務するパート従業員の20代男性が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。
同社によると、当該従業員は車両の運転を伴わない集配業務を担っているセールスデリバリー職に就いている。
4月4日に近親者に濃厚接触者が出たため当該のパート従業員と宅配サポーター(業務委託先)に自宅で健康状態を観察するよう指示。このうち当該従業員の感染が同14日の検査で確認された。もう1人の宅配サポーターは引き続き自宅で待機しているという。
同営業所の業務スペースやトラックなどの消毒は済ませており、社内や顧客で濃厚接触者と推定される人の調査を実施している。集配業務に遅れが出る可能性があるという。
(藤原秀行)