コロナ拡大受け全支所対象、「義務」分は業務継続
自動車事故対策機構(NASVA)は4月20日、トラックやバス、タクシーなどのドライバーを対象に実施している運転の適性診断業務のうち、任意診断に該当する一般診断、カウンセリング付き定期診断、特別診断の新規予約受付を同22日から5月末までの間、全ての支所で休止すると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言の対象が全国に拡大したことなどを受け、混雑を避けるのが狙い。全日本トラック協会など関係業界団体にも文書で通知した。義務診断に該当する初任診断などは通常通り業務を継続する。
(藤原秀行)