【新型ウイルス】日本アクセス、広島の中四国オフィスで2人感染判明

【新型ウイルス】日本アクセス、広島の中四国オフィスで2人感染判明

物流センター業務は継続、先に確認の三重営業所は計5人に

日本アクセスは4月21日、広島市の「中四国オフィス」に勤務する従業員2人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。

同社内で現在、10人の濃厚接触者を特定しており、このうち9人はPCR検査の結果待ち。残る1人も同22日に検査する予定。保健所と連携して他にも濃厚接触者がいないかどうかなどを調査している。

同オフィスは消毒済みで、営業業務と物流業務の勤務場所が異なり、商品の入出荷に問題ないと保健所が確認しているため、物流センター業務は継続しているという。

また、先に従業員の中に感染者がいることが判明していた三重営業所(三重県四日市市)について、感染は同21日時点で計5人に上ると発表した。同社によると、このうち1人は4月7日に発熱して通院、自宅療養していたが容態が急変して亡くなり、同16日にPCR検査で陽性となっている。他の4人は亡くなった従業員の濃厚接触者と特定されている。

(藤原秀行)

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