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セルート「DIAq」がEC向け宅配サービス開始へ

セルート「DIAq」がEC向け宅配サービス開始へ

実店舗を活用したオムニチャネル戦略に貢献

 バイク便など緊急輸送を手掛けるセルート(東京・新宿区)はこのほど、配送クラウドソーシングアプリ「DIAq」(ダイヤク)とECなど小売事業者を連携させるAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を開発し、11月から公開・運用を開始すると発表した。

 ECサイト経由の購入オーダーに実店舗の在庫を活用する企業と周辺に点在する登録運送者(「アンカー」)をマッチングさせ、店舗を基点とした画期的なEC宅配システムの構築・普及を目指す。

 新たに公開するAPIはECサイトやアプリからの購入オーダーに店舗在庫を引き当てる小売事業者に対して、当該店舗の周辺・近隣にいるアンカーが当日集荷・配達を行う仕組み。

 店舗が実質的なデポとなって在庫・集荷・配達に至る工程が1カ所で完結することから、現在主流のハブ・アンド・スポーク方式と比べてリードタイム、コストを圧倒的に短縮・低減できる点が特徴。当日配達のほかにも深夜早朝を含む配達時間や受取場所をユーザー(消費者)がECサイト、アプリで指定することもできる。

 EC事業者らはダイヤクとの連携による当日・即日配達サービスでユーザーへの利便性と集客力の向上が見込める一方、配達時間や受取場所のバリエーションが増えることで再配達の削減にもつながると展望。

 またユーザーも当日配達ならびに深夜早朝など在宅時の配達時間指定が可能となり、購入から受け取りまでがスムーズに行えることでECによる購入満足度が高まるメリットがあるとしている。

 同社は近距離間で人・物を効率的に動かすメッシュ型の物流シェアリングエコノミーであるダイヤクを通じて、トラックドライバー不足や宅配便の再配達などといった諸問題の解決にもつなげていきたい考え。

(鳥羽俊一)

セルートプレスリリースより。※クリックで拡大

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