大和ハウス工業が富山・射水で北陸初のマルチテナント型物流施設を開発へ、危険物倉庫も併設

大和ハウス工業が富山・射水で北陸初のマルチテナント型物流施設を開発へ、危険物倉庫も併設

2・1万平方メートル、21年5月完成見込む

大和ハウス工業は5月18日、富山県射水市で、同社としては北陸エリアで初のマルチテナント型物流施設「DPL富山射水」を開発すると発表した。

新施設は平屋建てで延べ床面積2万1372平方メートル、このうち危険物倉庫2棟(1922平方メートル)を敷地内に建設する。2021年5月の完成を見込む。

同市内の土地区画整理事業に参加し、北陸道の小杉ICから約1キロメートルに位置。北陸・東海エリアの広域にアクセスできるのが強み。
最大5社(常温倉庫3社、危険物倉庫2社)が入居できるよう設計する。常温倉庫は45フィートトラックが最大54台接車できるトラックバースを設置、現場オペレーション効率化をサポートする。

危険物倉庫は第4類危険物の保管が可能で、石油製品や化学品などを扱う企業のニーズにも応えていく構え。


「DPL富山射水」の完成イメージ(大和ハウス工業提供)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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